[お役立ち]Py-featで表情分析
@ なんばいきん · Saturday, Jan 15, 2022 · 3 minute read · Update at Jan 15, 2022

(2022/6/13:リンク先更新)
表情から感情とか表情運動の推定をお手軽にやっちゃおう!
Py-featの使い方を解説する。とっても便利なツールなので、表情の研究したくなったときには是非。

Google colaboratoryを用いた使い方

Googleアカウントにログインして、Google drive上で分析する画像を分析対象としてのフォルダ (なければ作る) に全部つっこむ。

左上の「+ 新規」ボタンから「新規」→「その他」→「Google colaboratory」を押して新しいipynbファイルを作成(名前は任意につける。最初はUntitle数字.ipynb)
※使ったことない人は選択肢にColaboratoryが出てこないので、https://colab.research.google.com/ からノートブックを新規作成

ドキュメントのInstallページにある情報を全部コピペ
https://py-feat.org/pages/installation.html

以下のようにコードの端にある再生ボタン押す(この灰色の四角はすぐ上の「+コード」を押したら作れる)


(ここから新しいコードを回すときには「+コード」で新しいブロック作ってからにすると再生可能性・可読性が高まる)
以下のコードをコピペして、また再生ボタンを押す

from google.colab import drive
drive.mount('/content/drive')



上図のようにアクセス許可を聞かれるので全部おーけー。

次はデータを読み込む。以下をコピペ

# data読み込み
import glob
 
files = glob.glob("/content/drive/MyDrive/(任意のフォルダ名)/*")
print(files)

出力に[‘/content/drive/MyDrive/(対象フォルダ)/(対象ファイル)’, ←こういう感じのが出てきたらちゃんと読み込めてる。
*は「ここにあるやつ全部もってきてくれ~」ってやつ

次は分析を行う画像ごとにFor文を使って何度も解析を回しています。
(ここではbmpファイルが対象となってますが、対象となる画像の保存形式によって変えてください:e.g., png)

# これで回りはするはず
# csvは画像フォルダ内に保存されます
for image in files: 
    detector.detect_image(image, outputFname = image.replace(".bmp", ".csv"))

以上です。ここまで回し切ればGoogle drive内のフォルダに解析済みデータが全部入っています。Congratulation!
ではでは!



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表情の研究してます。左上のアイコンで夜モードにできるけどそしたらRコードが全部見えなくなるクソみたいなブログ。それがここ。

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