[日記]部屋とYシャツとわたしとベイズ塾
@ なんばいきん · Tuesday, Dec 15, 2020 · 3 minute read · Update at Dec 15, 2020

どうも。ベイズ塾にはびこるばいきんまんです。
ベイズ塾カレンダーの15日目を担当して自分語りをします。
私は普段表情の研究をしています。「我々はどのような表情を表出するのか」「それをどう知覚、認識、処理するのか」が基本的な問いになります。

ベイズ塾と私

広島ベイズ塾で最初に顔を出させていただいたのは2015年の夏に開催された「掴め!分布感編」という会?なにあれ?でした。
山が正規分布に見えるとかで「興奮するなぁ」とかみんなでいってて、ぼくは「みんながたのしそうでいいなぁ」とおもってその日のうちに入塾しました。

塾長も塾のメンバーもみんなやさしくて、ぼくは「みんなやさしくてよかったなぁ」とおもいました。これからはなんらかのかたちでみんなをささえたいので「これからはみんなをささえるぞ」というきもちをもっています。

最近の私

広島生まれ広島育ち持病で広島大学病院に通院、広島大学出身広島大学大学院修士課程修了後、広島大学で学位取得、広島大学助教に着任、広島ベイズ塾所属と、もう身体のほとんどが広島でできていた私ですが、今年10月から京都の研究所で研究員として勤務しています。

また今年の5月に娘も誕生して、京都での新生活を家族3人で仲良く過ごしています。こちらに移って(あるいは娘がうまれたことをきっかけに)変わったのは「家族との時間を大切にすること」です。なので、休日はほぼ作業をせず娘と散歩したり、妻とテレビを見たりするように意識してます。メリハリをつけて、研究も家族もどちらも大切にするバイキンを目指して邁進していきたいです。

弊研究所には工学・情報科学系の研究者が多く、一応心理学の学位を取った身として、「自分はどういう形でこの組織に貢献できるのか」と自問する機会が多くなりました。
同時に広島大学の学部生であった時を思い出しました。当時のぼくが指導教員に「表情の研究って心理学より工学とかそういうのがあるべきアプローチですよね?(心理学者としての)ぼくの存在意義ってあるんですか?」と尋ねたときに「実験計画のデザイン、データが反映している意味、心理学者ならではの視点がきっと必要になる。その時が君の出番、心配しなくていい。自信を持って研究を続けるんやで」と言われたような気がします。言われてないかもしれない。師匠の言葉を胸に明日も生きていこうと思いますけど、やっぱいってないかもしんない。虚偽記憶だったらごめん師匠。



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